機械工学系読書メモ
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エンジニアリングシステム設計工学
$$ \text{MTBF}={1\over N} \int_{0}^{N_{0}}tdN_{s} $$
- 5.3.4 海洋石油掘削リグの動揺最小化問題、リグにかかる動的な浮力(Froude-Kriloffの力)
$$\displaylines{
F^{I}(t)=&-\rho g \overline{\zeta}_{0} \int_{-{L\over 2}}^{{L \over 2}} \int_{0}^{2\pi} e^{-k(h+{D\over 2}- {D \over 2}\sin\alpha)} \left({D\over 2}\sin\alpha\right) \cos(kx-\omega t)d\alpha dx \\
&+\rho g\left({\pi \over 2}\right) \overline{\zeta}_{0}e^{-kh}\left({d_{0}^{2}\over 2}+ \sum_{i=1}^{n}d_{i}^{2}\cos kl_{i}\right)\cos\omega t
}$$
ただし、$D$:Hullの直径、$L$:Hullの長さ、$d_{0}$:columnの直径、$\rho$:海水密度、$\alpha$:減衰係数($\simeq 0.1$)、$\overline{\zeta}_{0}$: 振幅、$\omega$: 波の強制円振動数
- 5.3.5 船体の抵抗
Michellの積分
$$
I_{M}={\rho U^{2}L^{2}r_{0}^{2}t^{2}b^{2}\over\pi}\int_{0}^{\pi \over 2}[P(\theta)^{2}+Q(\theta)^{2}] \sec^{3}\theta d\theta
$$
ただし、
$$\displaylines{
P(\theta)=-\iint_{S} {\partial η \over \partial \xi} \cdot \cos(r_{0} \xi \sec \theta) e^{r_{0}t\zeta\sec^{2}\theta} d\xi d\zeta \\
Q(\theta)=-\iint_{S} {\partial η \over \partial \xi} \cdot \sin(r_{0} \xi \sec \theta) e^{r_{0}t\zeta\sec^{2}\theta} d\xi d\zeta
}$$
材料の科学と工学
- 状態図
溶接技術入門
- アーク溶接
材料と評価の最前線
- element free galerkin method
機械工作と生産工学
テーラーの定理
$$ (1+x)^{m} = 1 + {m \over 1!}x+{m(m - 1) \over 2!}x^{2}+\dots $$
と展開できるが、$x$ が十分小さく2次以降を無視できる場合、$$(1+m)^{m} \simeq 1+mx$$ と近似できる
製造物責任と製品安全(日科技連PL編集委員会)
新幹線の事故
雪が降ると石が飛ぶ
- 雪が車両底面に付着するが、このとき高速で走行しているため氷となって付着する
- 氷がどんどん大きくなる
- 暖かい地方に差し掛かると氷が落下する
- 落下した氷がバラスト石を跳ね上げ、その石が車両底面の機器に当たってはじき出され、被害が発生
小ねじの締め過ぎが新幹線を止める
昭和49年(1974年)11月のケース
- ねじの締め過ぎによって電源装置内の絶縁素材が割れる
- 振動が加わると接触不良が起き、予備機に切り替わる
- 予備機は製造ミスによりダンパーが欠損していた
- そのため乱調による微弱な波が発生
- 普通は微弱なので無視されるが、$0_3$信号(絶対停止)区間だったため大きく増幅され、本来70km/h制限と表示されるべきところを210km/h制限と表示
- この現象が多くの車両で同時多発的に観測されたため、3日間にわたってダイヤが混乱
その他
- テルミット溶接