Programming Serendipity

気まぐれに大まかに生きるブログ

【Unity5】 uGUIで簡単フェードイン・フェードアウト

ネット上にある情報は黒いテクスチャが必要だったり、フェードアウトとシーンの遷移が結びつきすぎていたりと、使いやすいのが見つからなかったので自作しました。

こちらからスクリプトがダウンロードできます。

github.com

使い方:
使い方が大幅に変わりました。 unitypackageをあげてあるので、それをインポートして、プレハブとして保管されているFaderCanvasをヒエラルキーに入れるだけで準備が完了します。 あとは、githubのページにあるサンプルのような書き方をするだけで簡単にフェードができます。

デフォルト引数がエラーになる場合はMonoDevelop側でビルドしているのが原因です。MonoDevelopのtools>optionから、一番下のdebuggerで"Build project in MonoDevelop"のチェックを外すと直ります。

このスクリプトは他のネット上にあるスクリプトより次の点で優れています
1. テクスチャを用意する必要がない。スクリプト内で作る必要すらない。
2. 色も自由に追加することができる
3. シーン遷移せずに演出として使うこともできる
4. フェードのポーズ・レジュームもできる
5. RectTransformをいじれば一部分だけフェードイン・アウトできる
6. SortOrderをいじることで一部UIだけフェードアウトせずに残すこともできる
7. もちろんNGUIとも共存できる

課題としては、複雑なフェードへの対応でしょうか。これはシェーダーとの絡みが必要な気がします。